マタニティーマークを付ける本当の意味って?

みなさん、マタニティーマークってご存知ですか?
妊婦さんが付けている、お母さんの腕の中に赤ちゃんの絵が描かれているトラップです。

私は「電車などで体調が悪かったりするときに、席を譲ってください。」とか、「気をつけて下さい。」っていう意味で付けているだと思っていました。


でも、実際はもっと大切な意味があったんです!!
マタニティーマークの本当の意味は、もっと緊急時のためのものでした。

もし、何かの事故に巻き込まれたり、急病で倒れて、自分が妊婦であることを伝えられない時どうしますか?
お腹が目立っている時であればわかってもらえるはずですが、妊娠初期で目立たない場合もありますよね?
妊婦であれば、対処法や搬送先の病院も変わってきます。
そういう時に、このマークがあれば救急隊員の人に伝わり、適切な処置をしてもらうための目印だったそうです。


車に張るマタニティーのステッカーも同じです。
もし車で事故にあっても、ちゃんと母体とお腹の中の小さな命も見落とすことなく、守ってもらうためのサインだったんですね。

マタニティーマークって、
「子どもがいることを自慢しているようだ」とか、
「優しくしてもらおうと、自己主張しているみたいでいや」とかという理由で付けない人も妊婦さんの中には多いようです。
でも、マタニティーマークの本当の意味を知って、お腹の中の赤ちゃんをしっかり守ってあげて下さい!!