子どもをダメにする?思わずやってしまう8つの習慣

‘子は親を写す鏡’とはよく言ったものです。
子どもは親からよくも悪くも、大きな影響を受けます。
近年子どもの心の問題をよく取り上げられるニュースを目にしますが、実は親の日常的な習慣が原因ということがすくなくないのです。

知らず知らずのうちに、子どもに悪い影響を与えているかも?
そんな習慣を8つ紹介します。


①子どもの外見を飾り立てる
女の子は特に小さいうちからオシャレに目覚めますね!
お母さんもきっと子どもをかわいらしく着飾るのに喜びを感じたりすることでしょう。
しかし、このオシャレ重視という点が少し問題のようです。

子どもの時期は多感ですから、オシャレ以外のことに思いっきり携わらせて欲しいのです。
子どもにとって、外で思いっきり体を動かすことは欠かせません。

‘かわいい’だけではなく、‘心身が強いことも’も価値があるのだと子ども自身が学ぶべきことなのです。
「かわいいね」と褒めることもとても大事ですが、「偉いね」「優しいね」など内面を高く評価してあげてください。



②ヤケ食いする
気分が落ち込んだとき、食べ物を詰め込んで気持ちを落ち着かせている方はいませんか?
これは、子どもに不健康なメッセージを送っていることになります。

親は子どもに‘気持ちが落ち込んだときの対処法’につてい手本をしめさなければなりません。
お友達とおしゃべりしたり、散歩したりなど、健康なお手本を示すことで、感情のコントロールが上手な人間に育つことでしょう。


③携帯電話に夢中になる
最近は形態を手放せないでいる親が多く見られます。
携帯電話の使用方法について、親子できっちりとルールを定め親もそれに従わなければなりません。
なぜなら、行動は言葉よりもずっと重いからです。

携帯依存は、睡眠不足や成績に支障がでたり、夜更かししながらお菓子を食べ食習慣の乱れもあり、肥満になりやすいという研究報告もあるようです。


④自分の容姿についてダメ出しする
「シワが増えて、これなんとかならないかしら?」など、自分の容姿にぼやいてはいませんか?
子ども、特に女の子は、母親の発言の影響を受けやすいですから、そんなマイナス点を頻繁に耳にしていると、子どもは自分で鏡を見るのが怖くなります。

容姿のことを気にするあまり、過激なダイエットや摂食障害に陥りかねません。


⑤お酒やコーヒーなどの嗜好品でストレス発散する
先ほどのヤケ食いと同じで
【ヤケ酒=ストレス解消に最適】
と学習してしまいます。

もちろんお酒はストレス解消の一手段ですが、頼りすぎるのは考え物です。
運動したり、趣味に没頭するなど、ストレス発散方法を見つけましょう。

又、リラックスするためにコーヒーなどの嗜好品も欠かせない人も要注意です。
これも、子どもにとってはあまり健全な方法とはいえません。


⑥勝ち負けにこだわる
他の子どもと比較して子どもにダメ出しするのは、その子を発奮させるどころか腐らせてしますだけです。
よその子に限らず、兄弟姉妹で比べるのも好ましくありません。

他人と比較するのではなく、子どもがどれくらい自分なりに頑張ったかを評価してあげましょう。
子どもの成果を、褒めてあげてくださいね!
他人との勝負にこだわるのではなく、子どもがその活動に対して楽しいと感じ、夢中になることが大事です。
親は「あなたが○○できて嬉しい」とその子供の活動そのものを評価するようにしてあげましょう!


⑦夫婦喧嘩が絶えない
いつも喧嘩が絶えないと
「人に対してああいう乱暴な態度をとってもいいんだ」
と思い込むようになります。

家族の問題を話し合った結果言い争いになることもあります。
しかし夫婦喧嘩が単にストレスを相手にぶつけるというものでは、言いたいことを一方的に吐き出しスッキリしても、後に自己嫌悪に陥ります。
子どもの心にも影響を与えかねません。


⑧悪口やゴシップが大好き
人の見た目や言動について、あれこれ悪口を言うのは自尊心が低い証拠です。
親がゴシップ大好きだと、子どもも親と同じく自尊心が低く育ちます。

親の発言だけではなく、メディアも要注意です!
子どもにそのような低俗な情報に触れさせるべきではありません。



以上8つの習慣についてお話しました。
「自分にあてはまる!」と思った方は、ぜひ1歩ずつでかまいませんので改善してみてくださいね!